脳梗塞などの脳卒中リハビリについて①動きの教室編
こんにちは。
リハビリセンター岡崎駅前の近藤です。
今回は、脳卒中後遺症(脳梗塞、脳出血など)で片麻痺の症状をもった方への
リハビリテーションで使用されることもあるタブレット型のリハビリの道具について
ブログで書きたいと思います。
近くのホームセンター(ケー〇ーデーツーさん)に売ってる木材や
実家に余っていた木材等を組み合わせて
私がDIYしたものです。
妻の協力もかりて1~2日でつくりました 笑
上の写真をご覧いただくと、よくある訓練場面の一部なのかもしれません。
では、利用者様にどんなことを意識してもらいましょうか?
①図形に行くまでの自分の関節・筋肉の動きを意識する
②ハート、マル、ホシなどの図形の位置に意識を向ける
③ハートに到達するまでの運動の予測に意識を向ける
などなど….ちょっとした意識の違いで動きの訓練方法も変わってくるかもしれませんね。
①、②、③などはどれかが間違っているわけではなく、全て正解です。
ただし、
脳梗塞後遺症の方にとって、
どの訓練が得意であるのか、次の身近な課題はどこになるのか、
それは十人十色なのかもしれません。
そして私たち専門スタッフは、
脳梗塞を発症したのが左側の脳なのか、それとも右側の脳なのか、
高次機能障害がでているのか、整形的な疾患が動きを妨げているのではないか、
などの様々な要因を考えてリハビリプログラムを組み立て
時には、手で動作を誘導しながら運動の学習をしていただいたり
時には、利用者ごとに合わせた、わかりやすい言葉を駆使しててアプローチしたり、
ご紹介したようなタブレットなどの道具を使用したり、
ホームエクササイズ(自主訓練)の指導をして継続した効果を狙っていくなど
利用者様の 動きの上達を徹底サポート させていただいております。
私たちは、動きと脳のリハビリ専門家として
十人十色のリハビリテーションを常にご提供しております。
そして、利用者様がリハビリセンター岡崎駅前という「動きの教室」で
体験して感じた言葉の一つ一つを大切にしていきたいと考えております。
リハビリセンター岡崎駅前
〒444-0813
愛知県岡崎市羽根町字池下59-1
JR・愛知環状鉄道線「岡崎駅」東口より徒歩6分
電話:0564-79-9800