脳卒中(脳梗塞、脳出血、くも膜下出血)リハビリ②動きの教室編
こんばんは。
リハビリセンター岡崎駅前の近藤です。
今回も、前回の続き?!で脳卒中(脳梗塞、脳出血)後遺症のリハビリ
についてブログを書かせていただきます。
写真のボードは、前回のブログでも登場したDIYタブレットです 笑
ちなみに最近テレビでも、よく目にするDIYは何の略か調べたところ
Do It Yourself(ドゥ イット ユアセルフ)の略語で、
「自身でやる」の意味だそうです。
リハビリテーションの中でも「自分でやる」ってことは非常に
大切なことです。
ある行動を「自分でやる」と自ら思えたことが、
自発的で素晴らしいことだと感じます。
そこから「行動に移す」ことは更に素晴らしいことです。
また、やれることなのに他の誰かが代わり手伝いすぎてしまうことで
行動の機会が失われ、それが半年、1年続いてしまうと
だんだん出来なくなってしまうのではないでしょうか。
脳にとっての経験は、
動きや感覚の機能に対しての栄養なのかもしれません。
話が脱線してしまいましたが、
脳卒中(脳梗塞、脳出血)後遺症のリハビリで木製タブレットの写真を
紹介していた話に戻りたいと思います。
前回のブログの写真と何かが違います。
お分かりになりましたでしょうか?
答えは……..
タブレットが「縦」になりました。
それだけです。
しかし、
縦になることで、色んな違いを確かめる
「動きの教室」が展開できそうです。
例えば……..手が届くまで…….
①肩や肘の関節の使い方は、変わったのか?
②手とタブレットまでの距離は変わったのか?
③横と縦での木目の触った感じって違うかな?
などなど色々な違いを確かめれるかもしれませんね。
例にあげた事は、
運動、空間、計画、触覚、記憶など様々な要因が関わっています。
それらは、脳が全ての司令塔です。
私たちは、手や足の身体に対してだけではなく、
損傷後も新しい神経回路を作っていける脳に対しても
アプローチしていく必要があると考えています。
それは、病院を退院して180日以上過ぎてしまっても、
新しい回路は作っていけるものであり
ちょっとしたきっかけで動きが変わるものだと感じております。
脳卒中(脳梗塞、脳出血、くも膜下出血)から
5年、10年以上たった方でも
私たちは全力でサポートし、諦めない「動きの教室」の門を開いております。
リハビリセンター岡崎駅前では、
初回カウンセリング、リハビリ無料で実施しております。
土曜、日曜も営業しておりますので、
お一人で悩まず、お気軽にご相談ください。
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