リハビリセンター開設経緯*なぜ岡崎市で保険外リハビリなのか
リハビリセンター岡崎駅前の近藤です。
今日は私が当センターを開設した経緯についてお話できたらと思います。
その経緯として、理由が3つありまして
1つ目は、現状の保険制度でのリハビリの特徴として、
病院に入院している期間は約1時間~3時間ぐらい毎日リハビリを行うことができるのですが入院期間は脳梗塞の人でも180日までが限度で、現状はそれよりも早期退院となってしまうケースが多いです。
そして退院した後は、介護保険のリハビリに移っていきます。
病院でのリハビリでは、家に帰るために一生懸命改善に向けて取り組むのですが、
介護保険のリハビリに移った途端、リハビリ時間は大幅に縮小され個別リハビリ時間も約20分~40分ぐらいになってしまいます。
リハビリの内容のほうも、改善というよりも「現状維持」を目指す形となっていきます。
ついこの間まで、改善する気持ちで行ってたのに、介護保険に移った途端にリハビリの量も減ってしまって、これからは現状維持と提示されているような
現状のリハビリテーションをなんとかしたいという気持ちで保険外、自費でのリハビリサービスを開設しました。
2つ目は、
私が病院で理学療法士として働いていた時期に、
ある脳卒中後遺症の患者様のリハビリ担当をしていました。
無事退院した後にも、病院に元気な姿で再び遊びに来てくれるような方でした。
そして2回目の脳出血を起こしたときに、再び入院しました。
1回目の入院時に比べ、麻痺の症状、高次機能障害なども重くなっていたけど、
時間をかけて歩けて生活できるぐらいになり退院しました。
その後、介護保険のリハビリに移行していきましたが、少しずつ身体機能は低下していき、再び何年かした後に入院してしまうケースも見てきました。
お住まいが田舎であったことも影響して、保険内で受けれるサービスも限られていたのも印象的だったのを、よく覚えています。
あの時、もう少し一緒に改善を目指せるリハビリサービスがあったら何か変わってたのでは、と考えさせられるきっかけになりました。
3つ目は、
「自費リハビリ」「保険外リハビリ」という言葉が徐々に周知され始めていて、
比較的都心部に多く施設が作られてきている傾向がある印象を受けます。
都心部で行うことも良いのですが、
私にとっては、これを地方に還元してリハビリが受けたくても受けれない人が
受けやすい環境を整えていくことも必要であると感じています。
私が生まれ育った岡崎市のリハビリテーションに貢献したい、
一緒に改善を目指せるリハビリの場所を作りたい、
ここに来れば、個別でリハビリをしっかりみてもらえるという場所を作りたい、
そんな思いをもって地元である岡崎市にリハビリセンター岡崎駅前を開設しました。
地元の岡崎市や幸田町の方はもちろんですし、
安城市、刈谷市、蒲郡市、豊川市、豊田市、西尾市など近隣の市外の方でも
脳梗塞や脳出血などによる後遺症で動きにお困り等ありましたら、
お気軽にご相談ください。
2時間から1時間しっかり時間をかけたマンツーマンリハビリをご提供いたします。
ご相談や体験リハビリは無料で行っておりますので、お気軽に足を運んでいただければと思います。
是非私たちを頼っていただいて、一緒に動きの改善・上達を目指しましょう。
リハビリセンター岡崎駅前
〒444-0813
愛知県岡崎市羽根町字池下59-1
JR・愛知環状鉄道線「岡崎駅」東口より徒歩6分
電話:0564-79-9800